JR鍛冶屋線廃線跡探索
ここでは平成2年4月1日に廃止されたJR鍛冶屋線の廃線跡を探索していきます。
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JR加古川線の西脇市駅は鍛冶屋線が廃止されるまでは野村駅だったが、廃止後に西脇市駅に改称された。
加古川線が右へ大きく曲がるのに対し、鍛冶屋線はほぼ一直線である。
西脇駅の南側までは遊歩道に転用されている。

西脇市駅付近。

踏切跡。歩道部分だけ踏板が残っている。

西脇駅南側。

西脇駅跡。三井住友銀行(写真右側の建物)が目印。
西脇駅跡から市原駅の北側までの間は2車線の道路に転用されてしまい、跡形も無くなっています。

市原駅跡にはキハ30が2両保存されています。南側には駅舎を復元した資料館があります。

市原駅から北へ少し進めば遊歩道になります。
街灯が整備されており、夜間でも安心して通行出来ます。

遊歩道の途中には羽安駅跡を利用した公園があります。

羽安駅跡から左カーブになり、再び遊歩道から道路になります。
写真は西脇市側を向いて撮影。

曽我井駅はほぼ完全に跡形も無くなっています。
道路脇にある案内板と駅名標が唯一の手がかりです。

「みんなで守ろう国鉄鍛冶屋線」の看板も保存されてます。



中村町駅跡はあかね坂公園に転用されています。
ここにある駅名標はレプリカで、本物は鍛冶屋駅跡で展示されてます

中村町〜鍛冶屋間でまたしても道路から遊歩道になります。

鍛冶屋駅跡にはキハ30が1両保存されています。
ホームもそれにあわせて1両分残っています。

鍛冶屋駅舎は資料館に転用されています。
ロータリーのど真ん中なので車に注意してください。