戦闘テクニック補完集
太古のウロコを過信するな!(VSヤミまろ)
地下水路の隠しボスとして登場するヤミまろはとりつきを必中にするスキル「きゅうきょくのヤミ」を持っている。
このスキルはとりつき無効のスキルを貫通してとりつきを必中させる効果を持っており、装備アイテムの太古のウロコでも貫通されてしまう。
なお、めだし帽は普通に使えるのでめだし帽装備の主力妖怪を2体並べてその両側にとりつかれさせる囮にする妖怪を用意する戦法が使えるが、
数ターンに1回の確率でめだし帽装備妖怪に物理攻撃や妖術攻撃を当ててくるので過信は禁物。
とりつきに限らず、スキルや装備の優先順位は基本的に必中・確定>無効なので回避率上昇や必殺技無効のスキルは必中・確定系スキル・装備で貫通される。
きゅうけつの牙の隠された効果
物理攻撃にHP吸収を付加する効果を持つ装備アイテム。回復量は与えたダメージの半分。
これを装備した状態で攻撃すると敵の物理攻撃を反射するスキル(さめはだ、しかえし等々)が発動しなくなる。
おそらく妖術攻撃を反射するスキル(ミラーボディ)が吸収系に対して発動しないのと同じ仕組み。
また、物理攻撃を反射するスキルを持つ妖怪がこれを装備すると、反射ダメージを与えた時でもHPが回復する。
めだし帽が機能しないタイミング
装備した妖怪が必殺チャージをしている時は装備効果が一時的に無効になる。
漢方アイテムで復活した直後もめだし帽の効果が無く、次の行動(攻撃・ガード・とりつき)を開始したときに再発動。めだし帽装備妖怪を復活させるなら後衛に回すべし。
当然、サボっている時も無効なので、サボられたくないならデビビラン等のサボらなくなるスキル「いあつかん」を持つ妖怪をメンバーに加える事。
打倒鬼時間
大辞典完成には鬼時間に住む3種類の鬼を倒すのは避けて通れない。赤鬼を倒すと青鬼、青鬼を倒すと黒鬼が出現するようになる。但し一度倒した後、再び出る鬼の種類はランダム。
更に、しょうブシをくさなぎに合成進化させる「神剣クサナギ」は黒鬼を倒した時の低確率出現でしか入手出来ない貴重なアイテムだ。
★3種類の鬼の戦法の違い
赤鬼と黒鬼は必殺技「悪夢の金棒」使用時にめだし帽の装備効果を無視して前衛3体のうち現在HPが最も低い妖怪を狙う。
悪夢の金棒のチャージ開始に合わせて壁役の妖怪に必殺技チャージさせれば標的をそちらに変える事が出来る。
青鬼の戦闘AIは赤鬼、黒鬼とは大きく異なり、妖術攻撃を多用する為、金棒による物理攻撃は数ターンに1発の頻度。悪夢の金棒も基本的にめだし帽を無視しない。
こちらの攻撃を回避する事が多いので必中系スキルを持つ妖怪を用意したほうが良い。
★鬼を倒す為のオススメチーム構成
攻撃役2体はお好みで選択。イサマシ族同士だと物理、フシギ族同士だと妖術の威力がアップするのでなるべく統一したい。
回復役は盾役の隣に配置するおせわスキル持ち。ババァーンはストーリーで必ず入手出来るバクロ婆と団々坂(昼の木をウォッチ)で入手出来るわらえ姉を合成進化させると楽に手に入る。
スキル「いあつかん」を持つ妖怪は絶対必要。さぼるとガードの秘石やめだし帽の装備効果が無効になるからだ。
盾役は基本的にHPと守りが非常に高いプラチナカク(ゴルニャン、シロカベ)か、物理ダメージを1.5倍ではね返すスキル「とげガード」トゲニャンを使う。
トゲニャンを使用する場合は攻撃役2体もプリチー族とし、陣形効果で素早さアップを狙うのもアリ。これなら最初のターンでほぼ確実にトゲニャンが鬼よりも先にガード態勢に入れる。
但し青鬼は妖術攻撃を多用するので、とげガードが殆ど機能せず役に立たない。
物理攻撃2体イサマシ族(めだし帽装備):ブシニャン、まさむね、くさなぎ(神剣クサナギ入手後)、オオクワノ神(威圧感兼任)、クワガ大将(威圧感兼任)
妖術攻撃2体フシギ族(めだし帽装備):キュウビ、犬神、しゅらコマ、はつでんしん、でんじん、うんがい鏡
盾役(ガードの秘石装備):プラチナカク、ゴルニャン、シロカベ、トゲニャン(青鬼戦を除く)
おせわスキル持ち回復役(めだし帽装備):ババァーン、聖オカン、花さか爺
威圧感(サボり防止):オオクワノ神、クワガ大将、デビビラン、絶オジイ
欲望(アイテム出現率上昇):すねスネーク
全体必中:老いらん、ふじみ御前
陣形配置は以下の通り。
攻撃 攻撃 盾
欲望(又は全体必中) 威圧感 回復
このパーティ構成は信号無視で襲ってくるなまはげ戦でも役立つ。
なまはげの強さは概ね赤鬼と同程度。メダル入手に挑むなら欲望スキル持ちをモテモテ持ちに入れ替えておこう。戦闘開始時に特上しもふりの献上もお忘れなく。
必殺技「悪い子イネガー」は全体攻撃判定で、めだし帽の装備の有無に関係なくダメージを受ける。
どんどろの2回行動対策(特に闇のブレス)
初代で1ターンに2回連続で行動する唯一のボス妖怪。
更に、目の色に応じて有効/無効となる攻撃が変わる特徴を持つ。青=物理有効/妖術無効、赤=妖術有効/物理無効、とりつきはどちらの目の色でも有効。
特に厄介なのが全体とりつき「闇のブレス」で、様々な悪い効果(力・妖術・守り・素早さのいずれかダウン、混乱、行動不能、所持金バラ撒き)をランダムで与える。
目の色による物理/妖術の有効/無効も考えれば、例えば目の色が青の場合、物理役3体の行動終了からどんどろの1回目の行動までの間にメンバーサークルを回し、妖術攻撃役に攻撃や闇のブレスを受けてもらい、2回目行動中にサークルを戻せば攻撃の手を緩めることなく戦える。赤い目の場合は先述と同じ要領で妖術役の行動終了後に物理役に受けてもらう。
1回目行動が闇のブレスで守りダウン→2回目行動が全体攻撃「ドッスン」だと超痛いがこれは仕方がない。
闇のブレスは一応太古のウロコで無効化可能だが守りが低下するので「ドッスン」など他の攻撃で即死する可能性が格段に高くなる。とりつき無効のスキルを持つ妖怪ならノーリスクで無効化可能。ニョロロン族2体以上並べれば陣形効果でとりつかれる確率を減らせる。
どんどろ戦は的確なタイミングでのメンバーサークル回転を徹底した上でHP回復手段を豊富に揃えた方が安全に戦える。勿論青い目/赤い目の両方に対応出来るチーム構成にすること。
物理攻撃役はイサマシ族3体できゅうけつの牙装備、妖術攻撃役はフシギ族2体で天女のはごろも装備、その2体の間にスキル「おせわ」を持つフシギ族の回復役を天女のはごろも装備で挟み込む。
必殺技「まっくろどんどろん」をキャンセルさせるには全体攻撃判定の必殺技が無ければ難しいので物理、妖術共に全体攻撃判定の必殺技を持つ妖怪を最低1体ずつ用意しておきたい。
番外編「低ランク妖怪の逆襲」
ムゲン地獄等にいる強敵達を倒すのについつい高ランクの妖怪ばかり使ってしまいがち。
だが、たまには低ランク妖怪達(D・Eランクで「逆転」系装備アイテムを装備可能)にも目を向けてやってほしい。
ジバニャン、コマさん、バクロ婆、ノガッパ、セミまる、トホホギスといった、冒険で世話になったD・Eランクの面子も沢山居る。
そんな彼らでもムゲン地獄の強敵達や鬼時間の鬼を打倒可能かどうか確かめてみる余地はあるはずだ。
ムゲン地獄のどんどろ、交差点なまはげ、鬼時間打倒を視野に入れた2通りのチーム構成を考えてみた。
★どんどろ戦
ジバニャン(きゅうけつの牙) コマじろう(きゅうけつの牙) コマさん(天女のはごろも)
りゅーくん(きゅうけつの牙) ツチノコ(天女のはごろも) バクロ婆(天女のはごろも)
全体的に耐久面に不安がありまくりなので回復手段の充実を最優先。
物理攻撃役はきゅうけつの牙、妖術攻撃役と回復役には天女のはごろもをそれぞれ装備。
火力の低さを手数で補う為に3体はプリチー族とし、陣形効果で素早さアップ。すばやさのおふだを併用すれば1ターン2回攻撃出来る場合もある。(LV99素早さ基本値231のジバニャンで確認)
2体は闇のブレスでとりつかれる可能性を減らす為、陣形効果狙いでニョロロン族を並べる。
残り1体は天女の羽衣だけでは不足する回復量を補うべく、スキル「おせわ」を持つ回復役。Dランク以下だとバクロ婆が唯一の存在。
★鬼時間&交差点なまはげ戦
コマさん(目だし帽) コマじろう(目だし帽) チクチクウニ(ガードの秘石)
ジバニャン(逆転のつるぎ) りゅーくん(逆転のかがみ) バクロ婆(目だし帽)
チクチクウニは「とげガード」を持っており、トゲニャンと同じ要領でガードの秘石を持たせて反射ダメージを狙う。
青鬼戦は水属性の妖術攻撃を多用するのでとげガードが意味を為さないが、チクチクウニは水属性に強く、安定性は高い。
HPと守りの能力値に問題が無ければイガイガグリで代用しても大丈夫。
ガンガン減っていく体力は隣にいるバクロ婆のスキル「おせわ」と小まめな食べ物補給で回復。
コマさんはスキル「あ」で妖術、コマじろうはスキル「うん」で力をそれぞれ補強。共にプリチー族なのでプリチーの陣で素早さもアップ。
最初のターンではチクチクウニがガードする前に鬼の先制2〜3連続攻撃で瞬殺されるのを回避する為ジバニャン、りゅーくんに囮になってもらう。(オイ
交差点なまはげの攻略法は赤鬼、青鬼とほぼ同じだが、必殺技が全体判定になっているので残りHPに注意。
流石に黒鬼は理論上不可能と思われたが、2017年2月7日、遂に黒鬼を撃破! 証拠動画(YouTube)