妖怪ウォッチ3 ネタプレイ「初代の栄光再現計画」
初代妖怪ウォッチでは装備アイテムに優秀なものが多く揃っており、極端なケースだときちんと対策さえと整っていれば低ランク(D・E)妖怪でも最強の敵「黒鬼」を撃破出来るほど。
装備の中でも特に優秀なのがきゅうけつの牙、目だし帽、ガードの秘石、天女のはごろも、太古のウロコ、金持ちイヤリング。
そしてサボりにくさを示すまじめ度もほぼ全てのランクの妖怪を「超まじめ」にする事が出来た。(入手レベルによっては「まじめ」止まりも時々いる)
しかし、妖怪ウォッチ2では様々なもんげ〜級の改悪が行われ、プレイ環境は最悪と言わざるを得なかった。
特に酷いのがまじめ度をD・Eランクしか超まじめに出来なくなり、Cランク以上だと常にサボりに怯えなければならなくなった。
一応スキル「いあつかん」持ちでさぼりを防げるがメンバー選出に著しい制約がかかる。
装備アイテムも先に述べた優秀なものがほぼ全廃された。一応魂へんげで再現出来るものも一部存在するが・・・。
初代で複数入手出来たコマさん、ツチノコは初代と連動しなければ入手出来なくなった。ジバニャン並みに人気の高い妖怪に対してこの仕打ちは失策と言わざるを得ない。
また、バクロ婆、じんめん犬、グレるりんも三択入手の逆御三家状態になり、それらの進化形の入手も困難となった。
この最悪な環境下で初代黒鬼をも凌駕すると噂される新ボス「あやとりさま」、「カブキロイド」が追加されたが、共に最早子供向けのゲームの強さではない難度を誇る。
※管理人は一連の下調べをした結果、あらゆる改悪ぶりにドン引きした。
これらの改悪要素の多くは妖怪ウォッチ3スシ/テンプラの発売当初にも引き継がれたが、2016年12月の大型更新「Tアップデート」で環境は一変。
ジバニャン、コマさんが初代ムゲン地獄みたいにバスターズTで再び量産出来るようになったのだ。
特に注目すべきは大型更新で実装されたバスターズTに登場するヌーパーツから得られる秘宝だろう。
レベウプ、アゲランク、マキシコン、ワザキワムの4種類ある。
レべウプ:何と経験値30万
マキシコン:魂へんげのレベル最大
ワザキワム:妖怪1体の技レベル全て最大
そしてアゲランクは妖怪のランクを強制的に上げる効果を持ち、最大でSランクにまで上げることが出来る。同時に8体までしか使えない制約はあるがゲームバランス的に妥当。
アゲランクを使った妖怪のまじめ度上限は元々のランクを基準とする為、まじめ度が最高の「超まじめ」になるD・Eランクに使った場合、初代で存在した「超まじめSランク」を再現出来るのだ。
以下本題
アゲランクを使った妖怪のまじめ度に注目した管理人は初代の栄光を再現すべく、超まじめSランク軍団の構築を画策。
初代出身のD・Eランク妖怪を8体かき集めてレベル99まで育て、それらにアゲランクをフル投入。Dランクに4個、Eランクに5個でSランクまで上がる。
その強さは正真正銘のSランクと比べても見劣りしない。それでいて基本的に全くサボらない「超まじめ」である。(敵のスキルでサボることが稀にある)
ちなみに元のランクがB・Cの妖怪に使った場合は「まじめ」、Aの妖怪は「すなお」止まりでサボりに怯えさせられるハメになる。
妖気ゲージの溜まりやすさも元々のランクと同じで、Dランクだった妖怪よりもEランクだった妖怪の方が数ターン早く妖気ゲージが満タンになる。
※大型更新4.0で追加されたAランク妖怪は「まじめ」まで上がる。
いざ実戦投入!手始めにラスボスの空想ユメミガチーノを回復アイテム使用禁止の制約を課して1対1で撃破。 動画
ジバニャン(鬼神のおまもり装備)、コマさん(フウミン魂 クリティカル率上昇)、コマじろう(フウミン魂 クリティカル率上昇)でそれぞれ試したが、勝率は約1割で無茶過ぎた。
物理攻撃が得意なジバニャンの場合、物理攻撃にHP吸収効果を付加するヤドコウモリの魂装備で回復しながら攻めると安全だろう。
但し回復量は初代のきゅうけつの牙の半分(与えたダメージの4分の1)しかない。流石に初代のきゅうけつの牙の装備効果は強すぎたのか?
続いて以下の6体でスポーツクラブのボス連戦最高難度に挑戦。3体はプリチー族なので陣形効果も発動する。
ジバニャン、コマさん、コマじろう、バクロ婆、ツチノコ、ムリカベ
ハイパー8連戦のだるま四天王はだるまっ塔で戦った時よりも弱い。四天王のHPもガンガン減るし、だるべえまーべえのマグマ床ダメージも小さい。何よりHP全回復スタートが大きい。
スキヤキ4連戦は最後の覚醒日ノ神の全体攻撃連発で瞬殺と思いきや、探偵クエストで戦った時と比べて全体攻撃を自重する傾向で回復も十分に間に合うので1体もやられずに撃破。
だるまっ塔は6戦目から回復アイテム使用禁止のルールがあり、初挑戦ではHP回復が追いつかず、8戦目だるべえまーべえ戦で満身創痍となり、9戦目ツノだるま戦開始直後に皆殺しにされた。
数日後に装備と戦術を見直して再挑戦。5戦目まではジバニャン、コマさん、コマじろうにそれぞれ専用装備で序盤は速攻を仕掛け、ダメージを受け始めたらバクロ婆に交代して回復。
ツノだるま戦ではムリカベに無敵魂を装備し、最初からムリカベを出さず、必殺技「悪夢だるまの金棒」を仕掛けられた時に交代で出して必殺技を無効化。
必殺技を1発無効に出来るかできないかで回復ペースにかなりの差が付く。
最後は大本命の坐・だるま師匠戦。だるま落としを回避する際にマグマ床で3つの避難場所のうち1つが塞がれる事故があったのでムリカベに攻撃範囲内で耐えてもらうハプニングがあったものの、
それ以外は定番の攻略パーティと同じ基本的な攻略法が通用したのが幸い。
全体攻撃が多く、バクロ婆だけでは回復が間に合わない場合が多いので時々ホーミング要員のツチノコを出して全体回復必殺技でフォロー。
そして本作最強の一角を担う裏ラスボス坐・だるま師匠を撃破!
だが、最強の敵はもう1人いた。超・覚醒日ノ神である。
無敵バリア→全回復のコンボで悪名高い日ノ神の神妖怪バージョン覚醒日ノ神が更に超強化された極悪ボスである。
守りも桁違いで物理攻撃に関しては中途半端な数値では殆どダメージを与えられない。流石に坐・だるま師匠ほど極端ではないが。
HPが半分以上残っていると高威力全体攻撃を多用するが、半分未満になると社員呼び出し→無敵バリアorキーボードクラッシュorメガヒット御礼の繰り返しが多くなる。
大抵のボスはHPが少なくなると手ごわくなるが、超・覚醒日ノ神はHPが多く残ってる方が手強い珍しいパターンのボスである。
数十回のテストプレイの末、6回撃破したが、そのうち2回は味方が1体も倒されず、全員生還を果たした。 全員生還動画
そして現在の陣容は・・・
再現度に磨きをかけるべく、選出候補をアゲランクをフル使用&肉体改造全振りした時の能力値合計が1100以上に絞った。
ところが、8枠しかないのに、候補となる妖怪が沢山居て誰を選出しようか迷う(汗)
とりあえず、本テーマに沿った初代出身に6枠使うのは確定で、残り2枠は後続作で初登場した妖怪に割当てた。
初代出身且つ肉体改造フル使用後の能力値合計1100以上に統一した、現在の再現メンバー
ジバニャン、コマさん、コマじろう、メカブちゃん、ちからモチ、笑ウツボ
初代出身予備軍
やきモチ、カブトさん、ヨロイさん、ムリカベ、トオセンボン、ワカメくん、コンブさん、びんボーイ、ドンヨリーヌ、よこドリ、はらおドリ、キライギョ
2出身妖怪の候補
おにぎり侍、モノマネキン、認MEN、ムカムカデ、にんぎょ、おもいだスッポン、ひつま武士、一旦ゴメン
3出身妖怪の候補
寝コロンブス、カリカリベーコン、ガチン小僧、枕返し、カラヤブリ、カンペちゃん、コンたん、テンテコ米、どっちつかず、たらいまわし、マイッカー、ダイナシー、ピントコーン、パッカー
※妖怪によっては個体差で1100以上になる場合とならない場合がある。
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